院長Q&ADoctor's Q&A

院長Q&A

Q1. 治療の特徴・方針

  • 痛み・不快・だるさが続いていたり、病名がないのに具合が悪かったり、何科に行ったらいいのかわからない時、どうしたらいいでしょうか?

  • 病名はつかなくとも、症状があればそれは本人にとってつらいことですので、気負わずに病院へ受診されることをおすすめします。

    当院の治療の方針は、身体だけを診るのではなく、心のストレスや自律神経の乱れなども含め、総合的な治療を心がけています。

    症状とは、どこから影響して発症しているものなのかと探りますと、食、生活習慣、環境や外的要因、習慣化された思考、身体の癖など、その他蓄積された様々な因果が原因です。
    すぐさまパッと取りのぞくことは難しいですよね。

    原因を取りのぞくことは重要ですが、場合によってすでに現れている症状に対して、まずは改善に向けた治療をすることがあります。

    治療方法は、痛みや菌に対して西洋薬を、体質や免疫力などの根本改善に漢方薬を処方し、当院ではさらに、オステオパシー(手技)と鍼を組み合わせることもあります。

西洋医学(西洋薬・抗生剤など)

  • 西洋薬はどんな特徴がありますか?

  • 西洋薬は西洋薬的診断があってはじめて薬が決まるものです。

    診断名がない場合、薬はあくまで対処療法であります。

    細菌的診断がはっきりすれば抗生物質は有効であります。
    ただし一般的には、植物が元であったとしても1つの役割に特化して科学的に抽出されたような薬ですので、強く感じたり副反応がでる場合もあります。

    よく西洋薬は白砂糖や白米、漢方薬は黒砂糖や玄米と例されることがありますが、体質によっては玄米が合わない方もいますので、薬も合う合わないはそれぞれです。

    当院では、西洋医学,東洋医学を併用して治療していくことが多いです。

東洋医学(漢方薬・鍼)

  • 漢方薬と鍼はどんな特徴があるのですか?

  • 漢方薬の特徴は、その治療の範囲が非常に広いことです。

    あらゆる感染症(コロナ、インフルエンザ、ニキビ桿菌なども含む)と、その後遺症に加えて、西洋薬では治りきらない様々な症状(例えば眼瞼ケイレン、顔面神経麻痺等)に対しても治療可能であります。
    ただし治療には長年の経験が必要です。

    当院ではすでに30年以上の経験があります。

    一方、鍼の特徴はその効果の即効性です。その場で治療効果があるかどうかがわかる点です。
    しかも、炎症も含めて幅広い疾患に治療可能です。

    漢方と合わせて使いますとさらに効果が増します。

オステオパシー(手技)

  • オステオパシーってどういったものなのでしょうか?
    整体みたいなものでしょうか?

  • オステオパシーは19世紀にアメリカで生まれた医療で手技を中心とした治療法です。
    その特徴は、身体全体を一つのユニットと考え構造と機能(神経系,循環器,内臓,運動機能)がお互いに影響しあっていると考えます。

    症状として訴える部位ではないところのゆがみが原因であることが多いのです。

    原因となる病んでいる筋肉と、骨格構造の緊張とゆがみを見つけ、自然に逆らわずにゆるめ、自然治癒力を引き出し、本来の機能を復活させることを目指す治療法で、副反応はほとんどなく身体を正常化させることができます。

    アメリカではオステオパシーは医師でないと施術できません。
    国家資格であり保険適応です。

    日本では普及しておらず、残念ながら保険診療になっておりません。

  • オステオパシーと鍼は、痛みに即効性があるのでしょうか?

  • オステオパシーは主に神経, 筋, 骨格構造等の不具合を調整します。
    必ずしも痛みのある箇所が歪んでいるとは限りませんので、体の中の停滞している流れを整えていきます。

    オステオパシーと鍼は痛みだけでなく全身の不快な症状をとるのにも優れています。

    しかも対処療法ではなく、原因に対する根本治療を目指していますので1~2回の治療で終わることが多いです。漢方,オステオパシー,鍼は人間の持つ自然治癒力に働きかけていく治療法なのでより自然な治療と言えます。

Q2. 頭痛の悩み

  • 頭痛持ちで悩んでいるのですがこちらではどういった治療がありますか?

  • いわゆる緊張型頭痛と多くの偏頭痛は、実は骨盤、足関節のズレ『ゆがみ』が原因となっていることが多く、その矯正をしないと根本的には完治しません。現代人には非常に多く、最近はお子様にも多いですね。

    それらのズレが原因かどうかは、後頭部と首の後ろの間の緊張が強いかどうかで、ご自身でもある程度診断可能です。

    骨盤と足関節の『ゆがみ』がとれれば上記の頭痛の大多数はなくなります。治療は『ゆがみ』の治療が第一優先です。

  • それはありがたいですね!

  • その他の部位の頭痛はそれぞれ原因が違いますが、原因に合わせて治療していきますので、お悩みの方はご相談ください。

    *低気圧時の頭痛は漢方の適応です。

    *頭痛とは違いますが、目の奥の痛みは第1頸神経の緊張が原因ですので、これもオステオパシーなどで緊張をとることで改善します。

    *頭蓋内に何らかの病気が疑われる場合は、速やかに専門病院を紹介いたします。

Q3. めまい・ふらつき・耳鳴りについて

  • めまい(ふらつき)と耳鳴りで悩んでいます。

  • 一般的な回転性のめまいは、以下の2パターンが多いです

    A.良性の頭位変換性めまい(発作性頭位変換めまい):頭を動かした時に生じるめまい

    B.メニエル症候群:内リンパ水腫が原因

    いづれも通常のめまい薬で対応可能です。しかし高齢者に多いフワフワするめまいと耳鳴りに関しては難治性のことが多く、治療に難渋することが多いのが現状です。

  • 同じめまいといっても原因や治療法が違うんですね?
    めまい・耳鳴りは治りますか?

  • 当院では漢方薬を組み合わせた治療を行っています。

    漢方も色々あり合わないこともありますので、一つずつ試してみて、合うものを探していきます。
    当院では効果をあげていますので悩んでいる方は一度ご相談ください。

Q4. 動悸 息苦しさ

  • 動悸や息苦しさがしばしば起こって悩んでいます。

  • 現代では社会的にもストレスが強くありますし、この症状を訴える方は非常に増えています。

    A.まず動悸の場合ですと、西洋薬、漢方薬、精神安定剤等の薬も処方しますが、オステオパシー(手技)で心臓周辺の交感神経の緊張を直接ゆるめることも行ないます。鍼でも同程度の効果を出すことができます。

    B.息苦しさには、呼吸器・循環器に異常がないかをまず診ます。ない場合は、西洋薬では安定剤等、漢方ではある生薬エキス剤を処方していますが、適切な薬はあまりないため、長期的になってしまうことも多いですね。

    しかしオステオパシー(手技)では、直接第7頸椎、胸郭等の緊張をとることで自律神経が整いますので、患者さんにお聞きすると呼吸が楽になったとおっしゃられる方が多いです。

  • やっぱり自律神経って大事なんですね?

  • そうですね。いづれも治療としては服薬(西洋薬、漢方薬)、オステオパシー(手技)、鍼等を組み合わせて治療することで、自律神経の乱れを正して不快な症状として現れにくい身体にする、というアプローチを心がけています。

    総合的治療というのが大事です。

Q5. 心療内科

  • パニック症状やうつ症状も治りますか?

  • うつ、不安、パニック等心の問題で悩んでいる方は大勢いらっしゃいます。
    当院では西洋薬,漢方薬を併用してストレスを軽減させて治療いたします。

    又、自分で行える対処法をお教えしております。
    しかし自分で解決不可能な強いトラウマや、頭にこびりついたネガティブな思いなどは自分では難しいので、当方で直接その思いへのアプローチをしております。

Q6. 胸部と前腕の痛み

  • 胸部の痛みが持続しています。
    しかし異常はないと言われて悩んでいます。

  • 痛みがあるのに、採血、心電図、胸部X P、胸部CT等全ての検査で全く異常が出ない場合ですね、不安になりますよね。

    ・胸の痛みは、原因が心臓,肺以外ならば、肋骨の変位や胸骨(胸の真ん中の骨)の緊張が原因になっている事が多いです。
    したがって治療は変位している肋骨の矯正と、胸骨の緊張をとることで痛みが軽快し、痛みがなくなる方も大勢おられます。

    ・前腕の痛みは普通ですと、頭、頸椎、肩が原因と考えられますが、当院に来られる方のうち、かなりの割合で胸痛と同様に肋骨の変位からの影響で痛みが来ています。
    さらに言いますと、肋骨の異常は実は足関節のズレが原因になっていることがしばしばあります。

    いづれも、その場で触診し診断し、オステオパシー(手技)によって治療いたします。

Q7. 顔のむくみ

  • 顔のむくみは病気でしょうか?
    どういう治療なのでしょうか?

  • 顔面のむくみは女性に多いのですが、これは心臓,腎臓に異常がなければ漢方薬を処方いたします。

    原因がリンパの流れの停滞である場合には、胸郭上方に流れ込むリンパの流れをオステオパシー(手技)によって正常化させてむくみを軽快させることができます。

  • やっぱり定期的に通う必要がありますよね?

  • 基本的に一回の治療で改善を目指しています。
    みなさん笑顔で帰られますよ。

Q8. 膝関節の痛み

  • ひざ関節痛で悩んでいて、なかなか治りません。

  • 原因はいくつかあるのですが例えば,

    ❶原因が膝関節でない場合(非常に多い)

    骨盤、足関節のゆがみが原因で、膝はその代償作用として異常な負荷がかかっています。
    この時は骨盤、足関節のゆがみ治療がまず優先されます。場合によってむくみをとる漢方薬、痛みと炎症をとる鍼、西洋薬等を併用いたします。

    ❷原因が膝関節の場合(比較的少ない)

    膝だけでなく骨盤、ソ径部、下肢、足関節にかけての一連の負荷がかかっており、膝と膝の上下にわたっての緊張をゆるめることが必要となります。

Q9. 痛みと凝り

  • 痛みや凝りはずっと付き合っていくしかないですよね?

  • 元になっている原因にアプローチすることで,症状の改善を目指します。

    痛みの部位を分類すると、

    ❶肩こり、首こり、背部痛、臀部痛などの筋肉の凝りと痛み

    ❷肩、肘、手、膝、足、股関節等の関節の痛み

    ❸頸部(頸椎)、背骨(胸椎)、腰(腰椎)、仙骨腸骨、坐骨神経痛など脊椎、骨盤、神経などの痛み

    様々な全身の痛み、しびれ等の症状は、訴えている部位だけでなく全体的視点での治療が必要となってきます。骨、関節、靭帯、神経、血管、リンパ、内臓と全て繋がっていますからね。

  • 痛いところだけじゃなくて、あちこちと繋がっているんですね。
    繋がりも見てもらわないと本当の治療にはならないんですね。

  • 当院では以上の(急になった場合、長く続いている場合も)全ての症状に対して様々な方向からアプローチしていき、症状の改善または根本的治療を目指しています。

    また、病状によっては専門的な手術や精密検査など当院での対応が難しいと判断した際には適切な医療機関(公立病院など)への紹介状を発行いたします。

Q10. どうしても治らない痛みに対するアプローチ

  • 先生のクリニックには、どこに行っても治らないと最終手段として来られる方も多いですよね?どのような症状が多いのですか?

  • いろいろな難治性の方も多くいらっしゃいます。まずは診察してから、原因へのアプローチや症状の改善を目指す治療の方針を相談します。

    治療に時間がかかる場合は、診察時間の最後の方に来ていただいて時間をかけて治療しています。
    その場合は予約という形で行なっています。

Q11. 慢性湿疹・アトピー

  • 毎年ある時期になるとアトピーのような湿疹が出て痒くて眠れないくらい辛いです。

  • 慢性湿疹で難治性でお悩みの方も季節に限らずいらっしゃいます。
    原因は色々と複雑ですが、結果として免疫系の異常をきたしているということが肌に現れているので、早めの受診をおすすめします。

  • 痛みや痒みは結局どう対処したらいいでしょうか?

  • 痛みや痒みは身体からの異常なサインです。適切な治療をしていくということですね。治療法はケースバイケースなので一言では申し上げられませんが、患者さんのペースで根本的な改善を目指していく治療を当院では行なっております。

    不自然な状態に身体が慣れてしまいますと、異常な状態を感知しにくくなり、異常のまま進んでいきますから、慢性化、痛みの増幅、他の病を誘発してしまうこともあります。
    免疫力も低下しますので、我慢して良いことは一つもありません。

    やはり身体は一つのユニットです。例えば腕の皮膚を少しでも引っ張ると肋骨あたりに影響し、さらには全身に影響します。
    また、身体の上位にある心の健康も必須です。

    心身いずれの病気でもこじれれば、治療に時間がかかります。

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